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よくあるご質問

FAQ

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形状・サイズ

どんな部品でもめっきできますか?

正直に言うと、得意・不得意があります。得意なのは袋穴・微細形状・組み付きやすい形状など「液が回りにくい」難しい部品です。逆に、サイズが大きすぎる製品(エルグはL=30mm以下の微細部品が得意です)は他社の方が向いている場合があります。まずは形状・サイズ・材質を教えてください。得意領域かどうか正直にお伝えします。

「袋穴」って、そんなにめっきが難しいんですか?

一言でいうと「液が奥まで入らない。液が奥まで入っても、抜けない」のが一番の問題です。穴の奥に古い液が残ったまま新しい液と入れ替わらないと、内面にめっきが析出しなかったり、変色したりします。エルグではこの液交換を専用工程で行っており、穴径1.0mm・深さ10mm程度(アスペクト比1:10程度)まで実績があります。これより深い・細い穴になると条件出しに時間がかかることもありますので、まずは形状と材質(実績は銅・銅合金・鉄鋼系が中心)を教えてください。

細いパイプの内側にめっきするのは可能ですか?内径0.5mmくらいなのですが。

可能です。穴径0.5mm・全長50mm(比率1:100)クラスの実績があります。パイプは内径が細く長くなるほど中心部に液が届かず無めっきが出やすいのですが、専用工程で完全な液充填・液交換を行うことで対応しています。

パイプ状の部品は、どんな用途で依頼が多いですか?

自動車部品や電子部品の接点用途としての依頼が多いです。内径0.5mm・全長50mm(比率1:100)クラスの実績もあり、先端と末端で径が異なる形状(先端径0.15mm・末端径0.20mm・全長3mm)にも対応しています。

板ばねやコの字型の部品が重なった状態でめっきすると、どうなりますか?

重なった部分や貼りついた部分には液があたらず、その箇所だけめっきが析出しない「無めっき」が起きます。バレルめっきだと特に出やすい症状です。エルグでは「網付けめっき」という、製品を網かごに入れて紙すきのようにゆすりながらめっきする方法で無めっきを回避しています。線径13μm・外径53μm程度のばねでも実績があります。

密着したコイルばねの内側まで、均一にめっきできますか?

できます。120巻きと巻き数が多い密着ばねでも、内面まで均一にめっきできた実績があります。バネ同士が密着している分、液が入り込みにくいのですが、専用の条件で対応しています。

半導体検査装置のコンタクトプローブのような、極細の部品にもめっきできますか?

できます。人の髪の毛は太さ70μm程度と言われますが、エルグでは線径13μmのコイルばねや外径72μmのプランジャーへのめっき実績があり、主に半導体検査装置の接点部品として使われています。1日あたり300,000個規模の生産実績もあります。

微細部品がめっき中に絡む・くっつく・変形するのを防げますか?

部品の形状やめっき仕様に合わせて処理方法を選ぶことで、絡み・貼り付き・変形などの発生を抑えることができます。一般的なバレルめっき(部品をバレルと呼ばれる容器に入れ、回転させながらめっきを行う方法)では、微細で細長い部品や薄い部品の場合、ばねやピンが絡み合ったり、平らな部品同士が貼り付いたり、部品同士の接触によって打痕や変形が生じたりする場合があります。エルグでは、部品の形状・大きさ・材質・数量などに応じて、網付けめっき・静止めっき・微細部品用のラインなどから適した処理方法を選定しています。線径13μmのコイルばねや、外径72μmのプランジャーなど、微細な部品のめっき実績があります。微細部品は、わずかな接触や絡みでも品質に影響するため、部品の形状や要求品質に合わせためっき方法の選定が重要です。まずは部品の形状、サイズ、材質、めっき種類などをお知らせください。

どんな業界・製品で使われている実績がありますか?

主な用途は、半導体検査装置の接点部品、自動車部品、電子部品、スマートフォン部品、医療機器などです。たとえば半導体検査装置向けでは、コンタクトプローブに使われる線径13μmのコイルばねや、外径72μmのプランジャーへのめっき実績があります。さまざまな業界の製品に対応しており、L=30mm以下の微細部品や、袋穴・パイプ内面など液が回りにくい形状を得意としています。

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